ヒアルロン酸にはどんな効果があるの?敏感肌にも使える強力保湿成分

保湿効果

「ヒアルロン酸」という成分は女性だったら誰でも1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ヒアルロン酸は真皮にあるゼリー状の物質で、化粧水などにも数多く使われている成分です。

このヒアルロン酸は、たった1gでなんと水6リットルもの水分を保つことができるのはご存じですか?

湿度が下がって乾燥してきても、水分を抱え込んだまま潤いをしっかりホールドしてくれるので、冬の乾燥した時期にも抜群の保湿効果を発揮してくれます。

ヒアルロン酸は元々私たちの体にある成分ですが、25歳頃を過ぎると徐々に減少し、それによって乾燥や肌弾力の低下といった減少が現れてしまうのです。

ヒアルロン酸とは?

ヒアルロン酸は、眼球の「硝子体」というところから発見されたのがきっかけで、肌や関節など体中いたるところに存在することが分かり、関節炎の治療や眼病の治療に利用されてきました。

体内にもともと存在するため副作用の危険性がないこともあり、やがてヒアルロン酸の保湿力の高さを利用して、医薬品だけでなく化粧水や美容液などにも使用されるようになりました。

今ではヒアルロン酸の入っている化粧品は当たり前の存在になっています。

健康な肌と不健康な肌の比較

ヒアルロン酸は、肌の内側(その厚さは約2mm)の最も奥にある「真皮」の中にあります。肌のモチモチの素となるのがヒアルロン酸ですが、コラーゲンやエラスチンなど他の成分と組み合わせることで真価を発揮します。

20代までの健康な真皮の状態は、コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力保持に必要な成分が、網状にバランスよく配置されています。その隙間を埋める役割を持つのが「ヒアルロン酸」で、水分をしっかり保持しながら細胞の隙間を埋める「ゼリー」の役割を果たします。

しかし加齢とともに線維芽細胞が減ってしまったり、変異して衰えてしまうので、なかなか健康な状態をキープすることができません。

線維芽細胞がコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった物質を順調に作りだしてくれているので、肌の若さをキープするにはヒアルロン酸を増やすというよりも「線維芽細胞を正常な状態に保つ」ということが重要になります。

ヒアルロン酸だけを補うのも、もちろん保湿といった意味では効果的ですが、ヒアルロン酸を生みだす線維芽細胞を元気にするアンチエイジング化粧品を使うのも大変効果的です。

ヒアルロン酸の効果

ヒアルロン酸の大きな特徴は「自重の6,000倍もの保水力をもつこと」と「湿度が低くても蒸発しない」ことです。

また、もともと肌にある成分ですので、化粧品として使ったとしても肌になじみやすく肌荒れのリスクなども少ないことが利点です。

ヒアルロン酸の美肌効果
  • 肌内部の真皮で水分を長時間キープ
  • 肌のきめを整えて美肌に
  • 保湿力で小ジワを目立たなくする

1gあるだけでも6,000mlもの水分を保水できるなんて、乾燥肌にとっては救いの神のような存在ですね。もともと肌の中にある成分ということから、敏感肌の方や年齢を問わず使えるので気軽に利用できそうです。

ヒアルロン酸は化粧品として肌に塗ることもできますが、皮膚に注入することも可能です。

美容外科などで行われるヒアルロン酸注射は、ほうれい線やシワにヒアルロン酸を注入して目立たなくさせます。

ヒアルロン酸を注射して、肌のボリュームをアップさせることを目的としていますので、ほうれい線などの他にもおでこジワ、涙袋、バストアップなど、「ぷっくりさせる用途」全般にヒアルロン酸が幅広く使用されています。

そのほか、関節の動きの悪さ(変形性膝関節症)を解消するために、治療法のひとつとしてヒアルロン酸注射が用いられています。

またその保湿力から、ドライアイの改善や予防のための「目薬」としても使われたりしています。

ヒアルロン酸が最適な肌悩み

ヒアルロン酸は誰にでも必要な成分なので、積極的に取りいれたいところですが、特にこんな症状のある人におすすめです。

ヒアルロン酸自体は比較的安価な成分なので、日々のスキンケアに取りいれやすいところもいいですね。

ヒアルロン酸はこんな人におすすめ
  • 肌の乾燥が気になる方
  • 肌のハリ・ツヤが欲しい方
  • 小ジワが気になる方

しかし化粧水としてのヒアルロン酸は肌内部までは浸透しづらいので、いわゆる「加齢ジワ」のような深いしわには効果が薄いです。

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ヒアルロン酸の取り入れ方

食事からもヒアルロン酸は取れますが、体内で消化されてしまうため、保湿効果を期待してヒアルロン酸を多く含む食事をしてもあまり実感は得られないようです。

最も効果の高いのは「ヒアルロン酸注射」ですが、ヒアルロン酸は半年から数年で体内に吸収されてしまうため、効果を実感し続けるには定期的に注射をする必要があります。

またヒアルロン酸注射は保険適用ではないので、1本7〜10万円と高額です。

ヒアルロン酸注射は効果絶大ですが、それなりに維持が大変なので「すぐに肌悩みを改善したい」という方以外はあまりおすすめではないかもしれません。

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他にも、サプリメントでの経口接種や化粧水、美容液などでもヒアルロン酸は接種できます。

ただし化粧水として取り入れる場合のヒアルロン酸は、肌の真皮にまでは浸透しないので注意が必要です。

肌のモチモチにこだわるのなら、最近美容業界で話題の「卵殻膜化粧品」がオススメです。

卵殻膜には、美白や髪・爪などに作用する「シスチン」をはじめ、コラーゲン、ヒアルロン酸、プロテオグリカンなどのアンチエイジングに効果のある成分がたっぷり含まれています。

なかでも肌の「もちもち感」を維持する源となる「Ⅲ型コラーゲン」を増加させる働きがあり、若々しい健康な肌へと導いてくれます。

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ヒアルロン酸配合の化粧品の選び方

化粧品目的で使用されるヒアルロン酸にはいくつか種類があります。

化粧品目的で使用されるヒアルロン酸
  • ヒアルロン酸ナトリウム
  • 加水分解ヒアルロン酸(低分子ヒアルロン酸)
  • アセチルヒアルロン酸(スーパーヒアルロン酸)
ヒアルロン酸ナトリウムは今まで説明してきたヒアルロン酸で汎用性の高いヒアルロン酸です。

保湿力が高いのですが、高分子のため分解しにくく、真皮までは届きません。

そこで真皮まで浸透するように開発されたのが、加水分解ヒアルロン酸(低分子ヒアルロン酸)です。これは通常は高分子なヒアルロン酸を酵素などを用いて低分子化したものです。

粘り気が少なく、角質層の奥にまで浸透するので乾燥を防ぎます。

アセチルヒアルロン酸(スーパーヒアルロン酸)は加水分解ヒアルロン酸に比べると分子量は高いのですが、ヒアルロン酸ナトリウムの2倍の保水量をもちながら、粘り気のないさらりとしたテクスチャーを実現しています。

保湿を重視するのであれば、ヒアルロン酸のほかにもエラスチンやセラミド、コラーゲンなどが一緒に配合されている商品を選びましょう。

ヒアルロン酸には化粧水と美容液がありますが、化粧水は成分のほとんどが水であることから、含まれるヒアルロン酸配合量は少量です。

よりヒアルロン酸の効果を求めるなら、ヒアルロン酸入りの美容液を検討するのがよいと思います。

ヒアルロン酸のメリットとデメリット

ヒアルロン酸のメリットデメリットについてですが、ヒアルロン酸化粧品のメリットデメリットと、美容医療の「ヒアルロン酸注射」ではまったく意味が異なります。

ここでは記事の内容から「化粧品としてのヒアルロン酸」のメリットデメリットについてご紹介していきます。

ヒアルロン酸化粧品のメリット
  • 季節に関係なく、お肌の潤いをキープしてくれる
  • 肌のバリア機能を高めてくれる
  • 乾燥を防ぎ、小ジワを目立たなくする
  • 価格が安め
ヒアルロン酸化粧品のデメリット
  • オイリー肌の人にはむかない
  • 高分子なので浸透力が弱い

ヒアルロン酸はもともと肌に含まれている成分なので、化粧品として使用する場合はこれといった副作用はありません。

敏感肌や肌の弱い方でも安心して使える成分です。

ヒアルロン酸には驚異の保水力がある

保水ヒアルロン酸には驚異の保水力があり、みずみずしくハリのある肌を作り出すことができます。

保水力により乾燥肌の改善に役立ち、乾燥による小じわや毛穴の開きなどにも効果が期待できます。

肌が潤っていると、みずみずしくて若々しい印象を持ちますよね。

ヒアルロン酸入りの化粧水って、少しネバっとしたような、とろみがあることが多くないですか?

あのとろみ(粘性)が角質層にとどまり、充分な水分を保ったバリアを作り肌の潤いをキープするんです。

ですが、通常のヒアルロン酸は高分子のため肌の角質層奥(真皮部分)には浸透しないため、肌の奥が乾くほどの乾燥の場合は、更に肌の奥へ浸透させることを目的とした低分子ヒアルロン酸の入った化粧品を選ぶのがポイントです。

上手にヒアルロン酸を取るにはサプリメントもあり

生野菜ヒアルロン酸は元々人体に存在するものですので、摂取し続けないと加齢とともに減少していきます。

スキンケアだけでじゅうぶんでしょ?と思いがちですが、化粧水を塗布しても真皮の中にあるヒアルロン酸が増えるわけではありません。

通常のヒアルロン酸は高分子の為肌に浸透しにくく真皮層までは届きにくいのが実態です。

そんなヒアルロン酸ですが、実は食べ物からも取り入れることができるんです。

鶏のとさか、魚の目、ウナギ、すっぽんなどに含まれているそうなのですが、どれも気軽にとるにはハードルが高いですよね。

そんな時にお勧めしたいのがサプリメントです。

ヒアルロン酸は高分子の為、体に吸収されにくいという特徴を持っていますので、低分子化したヒアルロン酸が配合されたサプリメントにするのがお勧めです。

ヒアルロン酸はアンチエイジングのためには積極的に摂りたい成分

美容は大事簡単にですがヒアルロン酸についてまとめてみました。

体内に元々存在するため副作用の心配もなく優れた保湿効果や乾燥による小じわや毛穴の開きに効果があり、美肌効果の高いヒアルロン酸ですが、一方で高分子の為体内や角質奥までは吸収されにくい面も。

今は体内や肌への吸収の良い低分子化されたヒアルロン酸の配合されたスキンケア用品やサプリも販売されていますので、自分の肌にあうヒアルロン酸を見つけて、美肌を目指しましょう。

 
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